パーキンソン病市民公開講座in埼玉 -ライブ配信-

パーキンソン病市民公開講座in埼玉 ライブ配信

日時:2020年11月15日(日) 13:00-14:00
演題:「コロナ時代を乗り越える」
    -ニューノーマルでの自宅リハビリの重要性-
講師:市川 忠先生 埼玉県総合リハビリテーションセンター 副センター長
 
事前登録が必要です。(下記1ページに事前登録QRコード)

主催:大日本住友製薬株式会社
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講演:「難病法とパーキンソン病」難病医療費助成制度

 全国パーキンソン病友の会事務局長 藍澤 正道さまより、難病法が制定されるまでの背景や経緯、患者に直接影響のある医療費助成制度の対象となる条件や条件ごとに異なる申請における留意点などについて、理解しやすい資料と丁寧なご説明を頂きました。

参加者の方の多くはすでに受給者証の申請を終えていらっしゃいましたが、これから申請の方には大変有用な説明を頂く機会となりました。

自治体・役所の資料と異なり、全体の流れやKeyとなるポイントが明示された資料・ご説明であることから、確定診断がなされた直後の新たな患者の方が、患者会のWebサイトなどで今回のような説明機会や資料を動画コンテンツ(もしくはPDF)として視聴・参照できると、当方のようなボーっと診察を受けている一群にとってはありがたいものになるとの印象を持ちました。大半の方が自助努力で申請されており、本来は個人で理解し手際よく申請すべき手続きではありますが、今回受講させていただいた内容を参照・視聴できる機会があればさらに有効なものとして受け入れられると強く感じる資料・ご説明でした。

10月11日「情報機器をしっかり使いこなす」第1回

埼玉県支部副会長の内田茂さまに「情報機器をしっかり使いこなす」第1回目のご講演を頂きました。

  • 設定に必要なアカウント情報は個人でしっかり記録、いつでも参照できるようにしておく。環境を変える場合に必要となる(PCの交換などの際にデータ移行が容易になる)
    • Windows のLogin IDやPassword(Microsoft Account)
    • 個別に契約しているインターネットアクセスのアカウント情報
    • ルーターのSSIDやPasswrod、 設定画面のLogin情報など
    • 年間契約で更新されるSoftwareのアカウント情報(Anti Virus Softwareなど)
  • Windowsではスタートメニュー・デスクトップの整理が望ましい
    • コルタナ検索ウインドウは消してOK、タスクバーが広く使える
    • デスクトップにショートカットを置くより、スタートメニューに置く方が整理できる
    • 頻繁に使うアプリケーションはタスクバーにピン止めがおすすめ。「Windows Key + 「1」で、タスクバーの左端のアプリケーションから順に起動できる(任意にピン止めしたアプリケーション、マウスを使わなくてもアプリケーション起動が可能)
  • Windowsではショートカットキーを活用することで作業を軽減できる
  • マウスは設定次第で少しは使いやすくなる
    • カーソルのスピード、カーソルの大きさ、左右ボタンの割り当てなど
  • クラウドサービス(One Drive=Microsoft, Google Drive=google, iCloud=Apple)は積極的に利用
    • 使ってみれば簡単・便利、患者会の資料の共有などで活用できる

1時間の予定を30分以上オーバーしての動きの悪くなる手や腕でも使えるヒントの詰まったお話を伺える機会となりました。参加者は5名。次回のテーマは今回の参加者からの希望もあり「zoomを使いこなそう」ときまりました。ご経験豊富な内田様のいくつもの引き出しからお話を頂けることと期待いたしております。